鈴与建設は、鈴与グループの一員として清水の地に根ざし、人々の暮らしに欠かせないインフラ整備や防災等の土木事業を通じて、長年にわたり地域の安全・安心を支えています。
私たちの使命は、地域の皆様が安心して利用できる道路やインフラ施設の維持管理、そして激甚化する自然災害から地域を守ることです。また、清水港に隣接する立地特性を最大限に活かし、清水港のさらなる発展を目指す土木事業に、継続的に取り組んでいます。そして、私たちが得意分野とする「港湾・海岸」「補修・補強」「上下水道」「予防保全」「造成」を<土木分野における基幹事業>として位置づけ、技術力のさらなる向上と、地域社会への一層の貢献を追求します。
港湾・海岸工事は、海上物流の拠点整備と沿岸部の防災・環境保全を担う重要なインフラ整備です。鈴与建設では、防波堤、岸壁、桟橋などの港湾施設の建設も手がけ、幅広く事業を展開。近年はICT技術の活用が進み、マルチビームソナーによる水深測量、3次元データによる施工管理などを活用し、作業の効率化を図っています。
補修・補強工事は、既存構造物の機能維持・回復および耐力向上を目的とした工事です。構造物の劣化状況や要求性能に応じて、適切な工法を選定し、計画的に実施します。また、予防保全の観点から、早期発見・早期対策による長寿命化を進めています。
生活の基盤を支える上下水道工事は、安全で清潔な水を各家庭や施設に供給し、生活排水や雨水を適切に収集・処理をする重要なインフラ整備です。上水道では取水施設から浄水場までの導水管の敷設、浄水処理施設の建設、そして各家庭への配水管網を整備。下水道では、汚水・雨水を収集する管渠の敷設、マンホールの設置、ポンプ場の建設、下水処理場の整備などを行います。
防災・減災のための工事は、自然災害による被害を未然に防ぐ、または軽減するための重要なインフラ整備です。
豪雨・洪水対策としての河川改修や調整池整備工事、津波・高潮対策としての防潮堤や胸壁等の整備工事などを実施し「守る力」を高め、日常生活の安全を確保するために貢献しています。
造成工事は、土地の形状を変更し、建築や施設の建設に適した用地を創出する工事です。自然地形を人工的に整形し、安全で利用しやすい土地にすることを目的としています。
これら5分野において、鈴与建設では最新の技術と豊富な経験を結びつけ、地域の皆様の安全で快適な暮らしを支えています。今後も、持続可能な社会の実現に向け、確かな技術力と誠実な姿勢で、地域インフラの発展に貢献します。