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お知らせ 2024.07.04

地元の小学生を対象に建設現場での体験学習に協力

2024年5月14日(火)に静岡県清水港管理局様主催で静岡市立清水興津小学校5年生、約90名を対象にした新興津の埋立地における建設現場見学会を開催いたしました。
 
静岡県清水港管理局様は毎年、清水興津小学校の授業カリキュラムの地域学習に協力をしており、昨年に引き続き、本年も当社の地域貢献活動として、「興津の防災」をテーマに体験学習を実施いたしました。
 
当現場は、新興津事業の一つであり、緑地整備をしてレジャー施設等を建設しつつ、防災(津波対策)も兼ねる有意義な計画地となっています。
 
※新興津事業・・・今までの港湾整備により失われた、かつての美しい海岸の復元を目指して自然と触れ合える人工海浜、緑地(海浜公園等レジャー施設)を整備し、快適な海浜環境を創出することが目的。緑地の整備は、背後市街地への防災機能の向上が期待できる。

 液状化実験                                      
 
令和6年能登半島地震において大きな被害の要因となった1つでもある液状化について学習してもらいました。
実験の内容は、ペットボトルに砂、水、カラフルなマップピンを入れ、ペットボトルを逆さにし、砂にマップピンを埋めます。その後ペットボトルを叩くと、振動で埋まっていたマップピンが表面に浮かんでくるという実験です。
実験前は不思議そうな顔をしている子が多かったですが、実験が成功すると楽しそうに笑い合う子どもたちの様子をうかがうことができました。最後に使用したペットボトルをプレゼントすると、「家に帰ったら家族にも液状化を教えてあげる」という声も聞くことができました。

 バックホウ操縦体験                                  
 
建設現場でよく見かける油圧ショベルの操縦体験をしてもらいました。今回は土砂を掘削するバケットを装着した0.8㎥バックホウを操縦してもらいました。とても大きな重機を目の当たりにして、驚いている子供が多く少し緊張した様子でしたが、熟練オペレーターの指導のもと上手なレバー操作で土砂を掘削しました。
体験後、重機から降りてくると「楽しかったから、また乗りたい!」と笑顔で話してくれました。この体験をきっかけに将来、重機のオペレーターになる子がいると嬉しいです。 

 ドローン操縦体験                                   

当日は風が強くドローン操縦は難しいと思われましたが、インスパイアという機体が安定している機種のみ操縦体験ができました。1機での体験となり1人1人の操縦時間は短くなってしまいましたが自由に飛行させることができ、子どもたちはとても楽しそうでした。 


見学会の最後には、5年生全員で津波の高さを想定した横断幕をバックに集合写真を撮りました。 
帰る際には、「楽しかった!」、「貴重な体験をありがとうございました。」、「早く新興津の完成が見たい!」等の声を聞くことができ、私たちも大変有意義な時間を過ごすことができ、今後もより一層、皆様に信頼される企業として尽力して参ります。
この体験をきっかけに子どもたちがさらに防災に興味を持ち、併せて建設業に少しでも興味を持っていただき、今後の担い手育成の一助になればと願っております。
関係者の皆様ご協力ありがとうございました。

【 開催概要 】
実施日:2024年5月14日(火)
参加者:静岡市立清水興津小学校5年生 約90名
    静岡県清水港管理局、高橋建設株式会社、鈴与建設株式会社
主 催:静岡県清水港管理局
地元の小学生を対象に建設現場での体験学習に協力 地元の小学生を対象に建設現場での体験学習に協力 地元の小学生を対象に建設現場での体験学習に協力

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