若手にも躊躇なく経験を積ませる。
それは、成長を促す土壌があるから。
若手にも躊躇なく経験を積ませる。それは、成長を促す土壌があるから。

2018年入社

Y.Y

営業推進部

本社での研修を経て東京支店営業課に配属。2019年9月から本社営業推進部営業課に所属し、川上からの営業サポートおよび官庁案件の受注に取り組んでいる。学生時代は文系で情報マネジメント学部に在籍していたが、半年間の現場体験で建設用語の理解もかなり進んだ。

Uターン就職を目指して業界・業種を問わずに比較検討。決め手は会社の居心地だった。

県外の大学からのUターンを目指して、就職活動を始めました。都会でも田舎でもない静岡の暮らしが自分には合っていると思ったからです。業界や業種には特にこだわらず、数多くの企業にアプローチしました。鈴与建設は200年以上の歴史を誇る鈴与グループの中核企業であり、身近に多くの施工物件を目にしてきましたから、当然、注目はしていました。ただ、最終的に入社の決め手となったのは、形として見えない会社の雰囲気です。まず、採用担当の方がとても温かくフランクで、他の企業とは違う印象を受けました。そのことから、会社自体がアットホームな雰囲気なのだろうと想像できたのです。この第一印象は間違っていませんでした。入社から4年目の今、静岡の街も会社も私には居心地がよく、毎日を楽しんでいます。

営業サポートと官公庁案件の受注業務を二本柱に、さまざまな情報を収集・分析。

入社当初は東京支店営業課に所属し、2年目の途中から本社の営業推進部に配属されました。この部署は仕事の流れからいうと営業部の川上にあたり、受注までの営業サポートが主要業務の一つです。例えば、お客様から「どこそこの土地に、これぐらいの規模の建物を建てたい」という引き合いをいただいたら、まず土地の情報を収集し、建物の規制などがある場合は、どのような行政手続きを取れば建築が可能かということも調べます。情報収集や交渉の相手は不動産業や金融機関、新聞社、官公庁など案件によってさまざまです。こうした課題がクリアになったところで営業に引き継ぎます。もう一つの業務は、主に静岡県と静岡市が発注する建築工事の受注です。社内の体制づくりが入札評価の重要な要素となるため、市役所などで他社の対応状況を調べたりします。自治体と取引のない建設会社の営業職では学べないことがたくさんありますね。

イレギュラーな施工管理の経験でさまざまな建設の知識だけでなく、信頼性の高さも感じることができた。

今の私の仕事にも少なからず影響を与え、学びや気づきの経験となったのが、入社間もない頃の“現場”での仕事でした。入社して最初に配属された東京支店営業課には1年数カ月在籍しましたが、そのうち半年間は営業の仕事を離れて、都内にあるホテルの建設現場で施工管理業務に就きました。それまで施工管理の仕事に携わることがなかったのですが、急遽施工管理のエキスパートである先輩社員に混じって現場に立ったのです。かなりイレギュラーな起用なので、話を聞いたときはびっくりしました。もちろん、建築の知識などほとんどないため、先輩社員や職人さんにいろいろと教わり、職人さんと一緒に働きながら専門用語なども少しずつ学んでいきました。このとき実感したのは、鈴与建設と職人さんとの信頼関係。これまで先輩方がさまざまな仕事を通じて築いてきた強い信頼関係があったからこそ、職人さんたちは私にも丁寧に教えてくれたんだと思います。これまで積み重ねてきた企業としての信頼も“人を早く成長させる要因”なんだな、と感じたことを今でもはっきりと覚えています。

文系の出身でも建設会社の営業は務まるか？答えはもちろんYESです。

当社は建設会社ですから、どちらかといえば理系の会社といえます。私自身、文系出身のため、打ち合わせで工程のことや専門用語が理解できないなど、最初はやっていけるのかどうか不安でした。しかしどの会社でも、どのような業界や業種でも、新人であれば分からないことばかりなのは当然です。当社で働くのなら、何か分からないことがあれば自分で調べて少しずつ解決していけばいいし、上司や先輩に聞いて解決してもいいでしょう。なんだかんだ言いながら、きっと親身になって相談に乗ってくれますよ。そんな、やさしい会社です。また、自分が関わった建造物が形として残るのは、この仕事の魅力であり、やりがいです。そこには理系も文系も関係ありません。さらに、営業・工事・積算・設計などさまざまな部署が一体となって、チームのような雰囲気で業務に取り組めるのも建設という仕事の醍醐味だと思います。鈴与建設で、一緒に前へ進んでいきましょう。