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多様な企業が集う建設現場で、
仕事のバトンをつないでいく。
多様な企業が集う建設現場で、仕事のバトンをつないでいく。

2015年入社

Y.I

建築施工本部 工事部

入社後、研修を経て建築工事部に配属。県内外で現場担当者としての経験を積み、2020年に現場代理人(所長代理)となる。社内・社外を問わず人とのつながりを大切にし、将来的に会社を代表するような大型物件を任されるよう、日々の仕事に全力を傾けている。

自分が目指すモノづくりが、きっとここでならできる。直感で感じた会社の風土。

大学は県外でしたが、就職は地元で建設業の仕事に就きたくて、ハウスメーカーにするかゼネコンにするか迷っていました。最終的には、自分がどのような姿勢で仕事に臨みたいかを考え、お客様も物件もできるだけ幅広く経験したいという思いからゼネコンを選び、地元で多くの施工物件を目にしていた当社への就職を決めました。会社を訪れてまず感じたのは、オープンで親密な社内の雰囲気でした。人事担当の方は年齢が近かったこともあって、何でも話すことができました。また、設計監理や施工管理の方も親身になって私の話を聞いてくださいました。ここならやりたいことにまっすぐ向かっていけるように、自分を育ててもらえるに違いない。そう思ったのが入社の決め手でした。

入社2年目にぶつかった壁。先を見通す大切さを、上司は語らず教えてくれた。

私の仕事は、建設現場の施工管理業務です。現場にはさまざまな業種の企業が入り、工程に沿って次々と交代していきますから、そのバトンの受け渡しが重要な仕事といえます。どのような仕事にも苦労や挫折はありますが、私にとっては入社2年目、初めて県外で携わった現場がそうでした。御施主様はもちろん、協力先も初めての企業ばかり。私の経験が2年であろうと10年であろうと関係なく、次々と問い合わせが寄せられます。体がいくつあっても足りず、現場職という仕事の壁を初めて感じました。実はあとで分かったのですが、私の上司が現場で発生しそうな問題に気づいて業者さんに問いかけ、その問いかけが私に伝えられていたのです。対応は大変でしたが、先々のトラブルを回避できたのは上司のおかげです。そして、この仕事が終わったときの充実感はかつてない大きさで、自分が一歩前に進んだことを実感しました。

地方ゼネコンならではの好条件でかなえてもらった念願の現場所長デビュー。

入社6年目に初めて現場所長になりました。それまでは現場所長の指示に従って施工管理を行っていたのですが、所長の代わりに現場を統括する立場となって、とても大きな責任を感じました。会社から任せられた予算のもとで、顧客満足と利潤を両立させるという初めての経験も、難しいけれどやりがいがありました。ただ、このときの現場は会社から近く、御施主様も協力先の企業も以前から面識のある方々だったので、思ったよりも平常心を保てたと思いますが、これも現場所長デビューにあたっての会社の配慮だったのかもしれません。当社のような地方ゼネコンは、同じ御施主様や協力会社様とも繰り返しお付き合いすることも多く、長年にわたる信頼関係が築かれています。そうした現場では作業も円滑に進みますし、分からないことがあっても職人さんが親身になって教えてくれることが多いです。これは諸先輩方が培ってきた大きな財産であり、私もしっかり受け継いでいきたいと思っています。

いつか実現したい夢のために、そして後輩たちのために、今は目の前のことを一つずつ。

将来のビジョンとして目指しているのは、当社を代表するような大型物件に関わっていくことです。これを実現するにはまず、任せるにふさわしいという評価を得ることが必要ですし、常日頃から、求められる以上の成果を残そうと頑張っています。具体的には上司から指示を受けたとき、その意味を十分に理解したうえで一歩先のアクションを示すことであり、それが仕事全体を推し進める力になると考えています。同時に、そうした姿勢は御施主様や協力業者さんからの信頼にもつながっていくはずです。地域に根差す企業の一員として、今、自分が諸先輩の育んできた信頼関係のなかで仕事をしているように、次の世代に信頼の絆を残しながら、自らの夢をかなえていきたいです。

COLUMN

鈴与建設のキャリアステップとは

鈴与建設の魅力は、働きながら成長し、考え方が徐々に変化した時でもその後のキャリアの選択肢に広がりがあることです。あるジャンルに熟知したいと考えれば、専門的な知識を学び、仕事に活かすこともできますし、様々な現場・業務の経験しオールラウンダーを目指すこともできます。

先輩社員からのメッセージ

H.T

建築施工本部 工事部/2005年入社

人当たりが良く、仕事熱心。しかも向上心があるので、間違いなく今後の当社を引っ張っていく期待の人材だと思います。これから多くの成功と挫折を体験して成長し、後輩の教育にもぜひ力を発揮してほしいです。

その他の社員