鈴与建設 採用サイト

鈴与建設とは

鈴与建設の基本

静岡の地で誕生し、210年の歴史を誇る鈴与グループ。その長い歴史の中で今日まで息づく精神や未来に向けたビジョン、そして、その中核企業のひとつである鈴与建設の人材育成のスタンスを紐解きます。

「共生」の精神で
信頼される企業を目指して

鈴与グループには、指針となる理念として「共生(ともいき)」の精神が脈々と受け継がれています。

「共生(ともいき)」とは、「1つの個を大事にする。そしてその個が自立し、自分自身で生きていく中から他との共生が生まれてくる」という考え方。その考えに現代的解釈を加え、「会社がひとつの企業として自立し、また、社員一人ひとりも個々の社会人として真に自立し社会活動を営む中で、私たちと地域社会、お客様、お取引先様、そして社員相互間を結びつける精神的な基礎となる」もの。それが鈴与グループの経営の拠り所となる「共生(ともいき)」です。鈴与建設も常にこの精神を忘れることなく、今まで以上に地域社会との結びつきを深め、お客様やお取引先様に信頼される企業を目指しています。

鈴与グループのビジョン

創業から210年の歴史を刻む鈴与グループ。現在は中核4社を中心に、さまざまな分野へと事業領域を拡大し、約140社が集うグループに成長しました。
その事業内容は、グローバルなネットワークでカバーする物流はもとより、エネルギー・環境対応商材をはじめとする商流、建設、ビルメンテナンス、警備、食品、航空など多岐にわたります。

こうしたグループ各社のパワーを結集することで、今ある課題を解決するソリューションを生み出し、くらしと社会をより明るくすることを目指してグループ全体で取り組んでいます。

鈴与建設のスタンス

地域の未来のため、総合力でくらしをサポートできる存在へ

私たちは従来の建設業の枠組みを超え、地域のくらしをトータルにサポートできる「鈴与コンストラクショングループ」の中核企業として、建物の建設だけでなく、保守運用やアフターメンテナンスといったサービスをワンストップでご提供し、地域の未来を支える大きな責任を担っています。
そのため時代の潮流をいち早く察知し、求められるニーズを捉え、的確に対応できるよう建設分野でのスペシャリストの育成にとどまらず、企画力や提案力も持ち合わせたゼネラリストの育成にも注力。これまで以上に地域の発展に幅広く貢献していきたいと考えています。

採用担当より一言

総務部 総務人事課|名波 樹

鈴与建設では、ゼネコンとして建物をつくるだけではなく、鈴与コンストラクションホールディングス(SCHC)として、建設後のアフターメンテナンスまで、しっかりとお客様をサポートしております。また老朽化の進む建物のリニューアルについても、2021年に新会社を設立、時代・社会の求めるニーズを的確に捉え、対応しております。

地域と歩んだ歴史

1949年から始まる鈴与建設の歴史は、地域の発展の歴史でもあります。そんな70年以上もの歴史の中でも、とりわけ発展に大きく貢献したプロジェクトをいくつかご紹介します。

新興津国際
新興津国際

海貨四社が清水港に共同整備したコンテナヤードに隣接する物流センター。国際物流と国内物流を結ぶ拠点として効率的な荷役を行える施設を計画。荷物を取り回ししやすい庫内空間を実現しました。建築物省エネルギー性能表示制度「BELS」最高ランクの認証を取得。

富士海岸蒲原地区離岸堤工事
富士海岸蒲原地区離岸堤工事

海底地盤の状態が悪く、離岸堤が沈下する恐れがあったため、当初設計ではコンクリートブロック4層積みだったものを5層積みに変更。必要な基準高を確保できるように施工しました。過去の施工実績で5層積みがなかったため、綿密に打ち合わせを繰り返し、無事故で完成。

平成30年度 清水富士宮線(大久保山)道路築造工事
平成30年度 清水富士宮線(大久保山)道路築造工事

主な工種が掘削・残土運搬工で、276,000㎥の掘削土を新興津ふ頭埋立地に効率良く、安全に運搬することに苦慮。ICT施工ということもあり、現場運営は安全かつ効率的で技術の進化を実感できる現場となりました。